死ぬかと思った

今日はきっと今までの人生で一番痛い思いをした日だと思います。
実は4日前の夜、たまたま左胸に腕がぶつかって「いてーっ」なんて
胸さすってたら、何かが胸の中にあることに気付きました。
え?って思ってもう一度触ってみると骨のように硬いんです。
一瞬「しこり」と「乳がん」という言葉が頭を過ぎりましたが
それを信じたくなくてその硬いものは骨だよね・・・
って自分に言い聞かせて寝ようとしたんですけど
どうしても気になっちゃって携帯で乳がんについて調べたんです。
そしたら乳がんの特徴の一つに「乳房にしこりがある」と書いてあって
もうその瞬間、うわー・・・って頭が下がりました。
まさか自分が乳がん?って何度も思いました。
次の日の朝、母にその硬いのを確認してもらったら
「これ、骨じゃないよ。念のため明日病院に行こう。」って言われて
次の日地元の病院に行きました。
外科の先生に検査して頂いたところ、左胸に2㌢のしこりがあることが判明。
いやー、もう2㌢のしこりって聞いた時はぶったまげたわ(笑
はぁ?なんじゃそりゃ!今すぐ取ってくれ!なんて思ったが
その日行った病院は小さい病院で乳がんかどうか確認するための機械がないということで
今日、おじいちゃんもお世話になってる医大に行ってきました。
朝7時に家を出てそれで8時ぐらい医大に着いて、受付をして
9時半ぐらいまで外科の前で待ってたら
「今から胸の写真を取るのでこちらの方へ移動して下さい」と聞いた途端
頭の中で母の言葉を思い出しました。
実は昔母も乳がんの検査をした時にマンモグラフィというエックス線写真を撮ったんです。
しかし、それが普通の写真撮影じゃないんですよ。
「はいっ、チーズ!」って簡単に撮影できるんじゃないんです。
機械に胸を上から横からかなり挟まれるらしくて
母曰くものっっっっすごい痛いらしくて
お産の次に痛かったとか痛くなかったとか(どっちやねん
おいおいマジかよ〜、なんて半信半疑のままスタッフさんに呼ばれ
上半身裸になって何か胸を隠すへんなミニポンチョみたいなの着て
女性スタッフさんの説明開始。
「これから胸の写真を撮るんですが、多少痛いかもしれませんが頑張りましょうね」と
言われ、「あ、はい・・・」と返事。
(多少痛いんだ。でも大丈夫!そんな失神するほどの痛みじゃないよね。ははは。)
なんてかるーい気持ちで挑んだ私がバカでした。
これがさ、これがさ、




































めえええええちゃくちゃ痛ぇんだよっ!!!!!!
もうそんなに胸を挟まなくていいじゃねぇか!!!!ってくらい
ギュギュギュギュギュゥゥゥ〜ッて挟む挟む挟む!!!!
あの、痛いってもんじゃないです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・激痛の上の上の上の上の痛みです。
しかもパッパッ終わればいいのに胸が滑っちゃって滑っちゃって
何回も何回も挟まれる挟まれる。
その度に痛い思いをして本気で失神しそうでした。
ほんとに死ぬかと思いました。
でも意外と我慢強い私なんで苦痛に耐え、やっとこ終了。
「ありがとうございました」なんて笑顔で言ったけど、泣きそうだったよ私(涙
いや、着替えながら半泣きしたけど(ぇ
検査室から出ると母の姿が。すっごく安心。
早歩きで母のとこ言って、ヤバイとか痛いとか嘆いてました私(爆
2人で「もう絶対一生受けたくないわ!」「ほんとだよ!絶対ヤダ!」って言い合いました(笑
しかし終わったにも関わらず中々痛みが引かないんですよ!
未だにヒリヒリして痛いんです・・・_| ̄|●
それから乳腺科の先生に診察を受けたんですがまたここで痛い目に遭いました。
今度はしこりの細胞を確認するために胸に針を刺されましたよ・・・・。
注射みたいなもんで痛みは一瞬なんですけどもう怖くて怖くて
針刺してる間ずっと目ぇ閉じてました。
でもあの時の痛みと比べたら全然マシでしたね・・・。
で、乳がんの可能性なんですが、先生には
しこりは良性なんでこれはきっと大丈夫だと。
細胞検査の結果を聞くために3月4日にまた病院に行きます。
今日は本当に疲れたし、無駄に汗かいたし
初めて病院の人たちが悪魔に見えました・・・(爆
こうなったら健康人間になってやる!!!って真面目に誓いましたよ。
苦痛を味わったあとのラーメン、最高に旨かったです。
・・・・・・・・・・もうほんとに病院嫌いになる(涙